うまいラーメンは足で稼げ! -ラーメンショップ 練馬編-

ラーメンショップ 練馬を訪れたキッカケ

み〜やです。
公共交通機関を使って、無駄に歩いてラーメンを食べに行く、修行にも似たラーメン小旅行(トリップ)が趣味です。

好きなアーティストの影響でラーメンを食べるのが好きになったのと、公共交通機関を使って(重要)、自然派なお姉さんが小旅行をする「ぱらのま」という作品の影響で、未知なところをただ歩き回ることに悦楽を見出しました。影響されて生きている。

ぱらのま

「残念なお姉さん」と共に巡るオトナ力無駄に発揮な鉄道小旅行の数々。「乗り鉄」「撮り鉄」等、鉄道好きも様々ですが彼女は素直に「旅鉄」です。

今回は、2年前から神奈川に住み始めたものの、生まれも育ちも埼玉県な私が、「神奈川県を知る」というコンセプトの元、2021年7月に、「ラーメンショップ練馬」とその周辺を、炎天下の中マスクをつけて(!)ただ歩き続け、ラーショとその周辺の情景を堪能した時のレビューを残したいと思います。

ラーメンショップ 練馬データベース

住所

神奈川県相模原市中央区上溝3939-1
JR相模線「上溝」駅より徒歩18分
map
上記住所にもある通り、県道沿いのラーショ。
フツーは自動車で寄るような場所ですが、私は上溝駅より炎天下の中ただ歩いて目指すことになります。

営業時間

[月・木] 7:00~19:50
[金] 7:00~19:00
[土] 7:00~19:30
[日] 7:00~20:00
定休日 火曜・水曜

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「ラーメンショップ」(通称:ラーショ)

ラーメンショップは、東京都大田区の椿食堂管理有限会社を本部として展開しているラーメン店のフランチャイズチェーンである。略称としてラーショとも呼ばれる。「ラーメンショップ」の名称は、椿食堂管理により商標登録されている

たどりついた 相模原市練馬 その道中にあったモノ

相模線。生まれて初めて乗車しました。


「ドムドムハンバーガー」が入居しているダイエー。完璧です。
私はこういう昭和感・平成初期感のあるものがも大好きでございます。
「マルフク」の天然物(※)の看板なんていうのは最高ですね。
※天然物 : 設置された当時のままにただそこにあり続ける看板などを筆者はそう呼んでいる。
対して、当時をフューチャーして模して作られた、記念館によくあるようなホーロー看板などは養殖物と呼んでいる


なんぢゃこの五輪の看板は(‘﹃’)
現役で稼働している、地元オリジナルのパチンコ店の看板です。
これは「ダイエー」の階段の大きな窓からめちゃくちゃ映えて見えました。当時の人の気持ちになれる最高に気持ちの良い瞬間です。
この五輪の看板を発見当日【2021年7月23日】は、なんと「東京オリンピック2020」の開会式とあり、偶然見かけたには出来過ぎで、なんとも縁起のよい出会いでした。2021年エモい瞬間大賞TOP5にランクインだね。

ラーメンショップ 練馬 そのポテンシャル

汗だくになりながらひたすらラーショを目指して歩き、その道中に「ポカリとオロナミンCしか売っていない自販機」やファンシーな駄菓子屋さんを見かけ、練馬の圧倒的エモーショナル感に圧倒されつづけること体感20分弱・・・辿り着きました!今回のfinal destination「ラーメンショップ 練馬」。


お昼時からすこし経っており、すんなり入れるだろうなと高を括っておりましたが、行列や行列。炎天下の元お行儀よく並んでいます。10人ほど並んでいました。なんてこと。
お店の外観を撮ったり、近くのコンビニを眺めてみたりして様子を伺っておりましたが、最後尾にさらに人が並んでしまいました。こりゃ〜失敗でやんす。
駐車場はほとんど満車状態で、家族連れも数グループおりました。地元民の憩いの場なんだね〜。
野菜が好きなので、ネギラーメンにしました。家系ラーメンとか行くと大体ネギ入れます。
ひとすすり、ふたすすり、でっかいGABANのコショーをふりかけ、うんうまいうまい。
夏休みの期間とあってか、高校生らしきお兄ちゃんが注文を聞いていたり、食器を洗ったりしていたことが今でも鮮明に思い出されます。
地元密着のラーショに、夏休み期間の高校生アルバイト。BGMはセミと自動車の過ぎる音。そして食べ終わった隆々のお兄さんたちが、お店の外で赤い缶の灰皿を囲んで談笑する・・・。
足で稼いだラーメンのその先には、いつまでもあってほしい日本の夏の情景がそこにありました。

その後

うまいラーメンを頂いたあと、上溝駅までまた歩いて帰るのももったいないナァと思いまして
上溝駅を通過して、今度は直線距離にして約3km先にある相模原駅まで歩いて向かうことにしました。ラーメンたべても歩いて消化するので0カロリーです。
上溝駅は高架駅となっており、通過する電車と、その背景となる「横山公園」の自然とのコントラストが非常に綺麗でした。

横山公園内で発見した施設案内看板。この先DANCEHALLあり。


この「横山公園」には、炎天下の中サッカーやテニスをする若者がたくさんおりました。マネージャーと思わしき女の子が水汲んでいたのはよかったな。。。
相模原駅までの道中には、個人的パンチの効いたものはそんなにはなかったのですが、無駄にオーケーマートであったり、地元密着のゲーセンに立ち寄って相模原市民の休日を味わっていました。
こうして少々の筋肉痛と気持ちの良い疲れを残して、翌日は津田沼でDJをすることになったわけです。元気だね。

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